2022.07.05

【7/14開催】アジア太平洋における持続可能な開発に向けた気候行動と政策一貫性

日時:2022年7月14日(木)米国東部時間7:30-9:30(日本時間20:30-22:00)

申込:https://bit.ly/June14PCSD

共催:アジア開発連盟(ADA)、APRN、CECOEDECON、Forus、JANIC、PIANGO、Roots for Equity

言語:英語(日本語なし)。

詳細:

持続可能な開発のための政策一貫性は、アジェンダ2030の成功に不可欠な要素であり、それゆえ、アジェンダ自体に謳われています。2030アジェンダとパリ協定は、貧困と飢餓を削減し、環境の持続可能性を達成するための補完的な2つの世界的枠組みを表しています。これらの枠組みは、国際的な政策決定において初めて、ボトムアップのアプローチを示しています。一見すると、各国は社会・経済・環境政策をアジェンダやパリ協定と整合させるためにたゆまぬ努力をしているように見えますが、国の政策やプログラムをこれらと首尾一貫させるためには、まだまだ多くの課題が残されているのです。グローバルレベルでの政策の一貫性の欠如は、国レベルでの政策の一貫性の欠如を補強する最も重要な要因の一つでもあります。これらの対立は、アジェンダ2030とパリ協定の成功を損なう可能性が高く、しっかりと認識され、積極的に政策一貫性を追求しない限り、対処することはできません。

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■このサイドイベントでは、以下のような問いに答えることを目指します。

Q1:アジア太平洋地域の国々は、持続可能な開発のための一般的な政策一貫性、特に国別削減目標(NDCs)とSDGsの間の政策一貫性にどの程度、国内で取り組むことができたのでしょうか?地域内外の政策シナジーを生み出す優良事例やイノベーションで、相互の学びを刺激するものは何でしょうか?

Q2:政策が対立する領域は何であり、どのように対処するのが最善でしょうか?

Q3:気候と持続可能な開発のガバナンスにおいて、市民参加、法の支配、透明で包摂的な制度を確保することにより、政策対立を解消するためにSDG16+が果たしうる役割は何でしょうか?