研究誌『THINK Lobbyジャーナル』を創刊

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研究誌『THINK Lobbyジャーナル』2023年3月創刊

市民社会シンクタンクの挑戦-すべての人々が自由に行き交い、議論できるロビーに。

JANICの新部門、THINK Lobby(シンクロビー)は、「みんなでつくる市民社会シンクタンク」です。

社会課題解決に向けた政策のあり方について、的確な情報とデータを得て検証・分析し、多様なステークホルダーの声を盛り込み、政府や社会に提案すること、市民がそのための知識や実践力を得られる場となることを目指しています。

そこでこのたび、研究誌『THINK Lobbyジャーナル』を2023年3月に創刊しました。

多彩なコンテンツ

創刊号では、市民社会シンクタンクの意義をテーマとした識者による座談会記事や、台湾のオードリー・タン氏を論客に迎えたTHINK Lobby設立記念イベント「社会変革は『わたし』の手から~市民社会シンクタンクの挑戦」講演録を収録。

さらに、「バングラデシュの開発NGOのショミティ方式からマイクロファイナンスへの変化と課題」(大橋 正明)、「DAC市民社会勧告の実施」(高柳 彰夫)、「NGOの構造的な課題への問いかけ」(楯 晃嗣、長谷川 雅子)、「市民社会スペースに関する知見の現在地」(林 明仁)と、4本の研究ノート・調査報告を掲載しています。

また、報告記事ではG7広島サミットやODA大綱改定に向けた市民社会の取り組みを始め、THINK Lobbyの活動記録をまとめてご紹介しています。

投稿論文を募集

本研究誌は年1回の定期刊行物として、グローバル市民の意識を持つ皆様からの論文投稿を常に受け付けています。「平和で公正で持続可能な世界の実現」に向けた研究成果の発表・交流の場として、ぜひご活用ください。

入手方法は3通り

①本誌の電子版はこちらからダウンロードいただけます。
②書籍として購入を希望される場合はAMAZONでお求めください。

③4月中旬以降、J-stage(文部科学省所管の国立研究開発法人科学技術振興機構が運営する電子ジャーナル公開システム)でも無料公開される予定です。

問い合わせ先:

国際協力NGOセンター(JANIC)内 THINK Lobby

担当:芳賀

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