【4/10】新開発協力大綱の原案に関する勉強会

2022年9月、「開発協力大綱」について、改定を発表する旨の報道発表があり、12月に「開発協力の改定に関する有識者懇談会」による報告書が外務大臣に提出されました。しかしその内容は、市民社会が重視している「誰一人取り残さない」からほど遠い内容となりました。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100432142.pdf

これを受け、市民社会として、その後の意見交換会やパブリックコメントにおいて、市民社会としての声をより効果的に届けるべく「開発協力大綱改定に関する市民社会ネットワーク」が立ち上がりました。同ネットワークでは、意見交換会に向けて情報共有や議論を重ねてきました。

新開発協力大綱の原案の公表、及びパブリックコメントの開始予定に合わせ勉強会や意見交換を市民社会で開催してきましたが、4月2日現在、未だ新開発協力大綱の原案は発表されていません。

3月29日開催された意見交換会では外務省の日下部審議官より、もう間もなく、近々発表というコメントがありました。

4月3日の週の発表を前提に市民社会ネットワークとしての勉強会を4月10日に設け、原案の内容について理解を深めるためそして、パブリックコメントにつなげるために勉強会を開催いたします。

まだ原案が公開されていない中での呼びかけとなりますが、今まで以上に新開発協力大綱に関する具体的な意見交換も含めた勉強会となっておりますので、是非ご参加ください。

＜新開発協力大綱の原案に関する勉強会＞

【主催】開発協力大綱改定に関する市民社会ネットワーク

【日時】2023年4月10日（月）18:30~20:30

【場所】オンライン（ZOOM）

【内容】①稲場氏より「新大綱案」の分析と課題　②NGO側の意見　③Q＆A、参加者との意見交換など

【参加方法】以下の申し込みフォームにて、お申し込みください。

https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZctfuGvpjkoHNQDjjJKwJWBi3zEQqeE3-Gx