2024年04月18日(木)
【4/24開催】THINK Lobbyの今。国際平和と安全・国内人権機関の重要性~今、なぜそれなんですか?!~
普及
JANICのワーキング・グループの一つであるNGO2030が、THINK Lobbyに関するウェビナーを開催します。
複合危機下において、国際平和と安全をめぐる状況には変化が見られます。このようななか、日本の役割とはなんでしょうか。また、国内に目を転じると、日本には政府から独立して人権侵害からの救済をおこなう国内人権機関がありません。これに我々はどう取り組むべきでしょうか。こうした最新の課題を中心に、THINK Lobbyの活動を紹介し、なぜ、今それが大事なのか、その意義や重要性、また、その背景にある若林の課題意識についてお話する予定です。
2022年6月24日にNGO2030が開催したウェビナーでは、THINK Lobbyの若林所長が登壇し、THINK Lobby設立にあたっての背景とその役割、今後の計画について話をしました。それから約2年が経過した今、再びNGO2030のウェビナーで現在地について語ります。
聞き手は、NGO2030に新しく加わったユースメンバーです。新鮮な視点からの質問を受けながら、ユースメンバーや参加者の皆さんと意見交換をしたいと思います。皆様のご参加をお待ちしています。
■開催概要
日時:2024年4月24日(水) 18:00-19:30
会場:オンライン配信(Zoomにて行います)※途中入退室 自由
参加申込み方法:以下リンクより事前にお申込みください。申込みいただいた方に、後日、参加のためのリンクをお送りします。
申し込みリンク:https://forms.gle/exAhKcCGWzB5skjGA
主催:JANICワーキング・グループ NGO2030
司会:NGO2030メンバー / THINK Lobby アドボカシーコーディネーター 柴田裕子
登壇者:国際協力NGOセンター(JANIC)理事/THINK Lobby 所長 若林秀樹
NGO2030メンバー: 遠藤晴美、瀧孝輔、丸山浩平、安井亮太
問い合わせ先:NGO2030メンバー 渡辺早希、柴田裕子
■プログラム
18:00-18:05イベント趣旨・「NGO2030」の紹介
18:05-8:40 THINK Lobbyのこれまでの活動紹介
THINK Lobbyの新しい取り組み計画
「国際平和と安全」 「日本国内人権機関設立に向けて」
18:40-19:00 若林さんへの質問コーナー
NGO2030ユースメンバーからの質問、意見交換
19:00-19:30 放課後トーク
*少人数で意見交換・相談ができる時間を予定しています。(自由参加)
■登壇者紹介
若林 秀樹
特定非営利活動法人国際協力NGOセンター理事/ THINK Lobby 所長
国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン理事
アジア開発連盟(ADA:Asia Development Alliance)アドバイザー
ヤマハ(株)社員(楽器営業・企画)、ヤマハ労組役員、電機連合役員・総研副所長、在米日本大使館経済班一等書記官(ODA、日米協力担当)、比例区選出の民主党参議院議員として「次の内閣」経済産業大臣等を歴任。米戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員、公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長などを経て現職。著書に「希望立国、ニッポン15の突破口(編著、日本評論社)」、「日米同盟:地球的安全保障強化のための日米協力(CSIS)」、「SDGsを学ぶ(SDG16執筆:法律文化社」)など
遠藤 晴美
創価学会インタナショナル(SGI)人道問題担当
アメリカで過ごした学生時代、人種による格差や移民・難民問題に関心を持ち、移民も多いチリの学童施設にてインターンシップを経験。その中で、「どんな立場や境遇にあっても、誰もが教育で可能性を開いていける世界に」との夢を抱く。コロナ禍の2020年に大学卒業、創価学会インタナショナルに入職。人道問題担当として、主に難民支援、防災の分野で、ヨルダンでの音楽教育支援プロジェクトや意識啓発活動の企画、政府や国連へのアドボカシーを推進している。
瀧 孝輔
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会、海外緊急人道支援課所属
埼玉大学教養学部卒業。在学中に女性の自立支援を行う団体で、学習支援のインターンシップを経験。2023年にシャンティ国際ボランティア会に入職。これまで主にアフガニスタンの緊急人道支援事業を担当し、2024年より、ウクライナ支援事業を担当している。現在ポーランドに長期出張中。学生時代に一度挫折したポーランド語の勉強に再挑戦しているが、発音に苦戦。挫折しそうな時は、優しいポーランド人たちとご飯を食べ、近所の自然の中でリフレッシュをしている。
丸山 浩平
宇都宮大学国際学部4年
コロナ禍開始と同時に入学。1年次に学部の教員の影響で国際協力に関心を持つ。国際協力サークルやNGOインターンとして発展途上国の課題について問題意識を深める。現在は交換留学生として、スリランカはペラデニヤ大学にて卒業論文執筆に向けた調査に取り組んでいる。将来は国際機関で途上国のコミュニティ開発に携わることを目指しているが、キャリア設計や通信環境の確保などに難航中。NGOでのインターンをきっかけに日本の国際協力NGOにも関心を持ち始めた。
安井 亮太
サセックス大学社会開発修士課程在学
「誰もが希望を持てる社会へ」ふとしたきっかけで、自分の意思に関係なく社会の“正しい“レールから外れてしまうことがある。それでも、自分なりの道を歩める、他者と社会に関心を持ち続けられる社会をつくりたい。気軽に自分たちの地域・社会を語れる・実験できる場を創作したい大学院生。Oxfamでローカルショップボランティアに従事。2022年ウクライナ避難民支援活動に参加した。今年5月にインドネシア人の友人とケニア旅行を計画中。