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2024年09月11日(水)

【活動報告】アジア・リベラル民主評議会ミッション団と面会

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堀内葵

 

2024年9月、アジアにおけるリベラル・民主系政党の連合体である「アジア・リベラル民主評議会(The Council for Asian Liberals and Democrats / CALD)のミッション団が来日し、民主化活動を推進するために日本の政党、シンクタンク、市民社会組織、その他の関係者と面会をしました。

JANICは2024年8月にバンコクで開催されたAsia Centre主催国際会議において、CALDに所属する2名の議員と面会したこともあり、日本での面会も実現しました。

会合には、JANIC政策アドバイザーの重田康博とJANICシニアアドボカシーオフィサー/THINK Lobby副所長の堀内葵が参加し、JANICおよびTHINK Lobbyの政策提言に関する活動について紹介しました。特に、ここ数年継続して開催してきた「東京民主主義フォーラム」や『THINK Lobbyジャーナル』の発行、「市民社会スペースNGOアクションネットワーク(NANCiS)」をはじめとする市民社会スペースの拡大に向けた取り組みをお伝えし、日本における若者の政治参画に向けた運動や気候変動に関する市民・NGOによる活動についても紹介しました。

出席した議員からは、「アジア全体で民主化を進め、公正な社会を築くためには、政治家と市民社会の連携が不可欠だ。気候危機など、党派を超えて共通課題として取り組まなければならないものもある。今後とも市民社会との対話を継続したい」との発言がありました。

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堀内葵