2024年11月12日(火)
C20、より公平で包摂的な解決策をブラジル・ルーラ大統領に提言
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(写真:ブラジルのルラ大統領と面会するエンゲージメント・グループ代表。出典:Civil20 Instagram)
19か国と欧州連合(EU)・アフリカ連合(AU)が集まり、金融・世界経済やさまざまな社会課題、地域課題について議論するG20について、今年はブラジル政府が議長国に就任し、100以上の会合が予定されています。11月18日(月)・19日(火)にはリオ・デ・ジャネイロで首脳会合が開催されます。
11月11日(月)、多様なステークホルダーで構成されるエンゲージメント・グループの代表が、G20議長を務めるブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領と面会しました(上記写真)。市民社会はエンゲージメント・グループの一つ「Civil20(C20)」として、ルーラ大統領との会合に参加し、より公平で包摂的な地球規模課題を前進させる提言を行いました。
C20による政策提言書は10のワーキンググループによって作成され、11月13日(水)に開催される「C20サミット」にてブラジル政府に提出されます。
C20サミットは以下のページにてオンライン配信されます。
(ポルトガル語)
https://www.youtube.com/watch?v=KlGpgjHmdTM
(英語)
https://www.youtube.com/watch?v=KpFZ_ImKmF8
(スペイン語)
https://www.youtube.com/watch?v=XGPS99VMHjY
C20サミットのプログラムにはG20の議題を調整する役割を担うシェルパをはじめとするブラジル政府代表が多数参加し、市民社会との議論が予定されています。2025年の議長国である南アフリカ共和国の市民社会との連携もプログラムに盛り込まれています。
C20による政策提言書およびワーキンググループ別の提言書は以下のリンクをご参照ください。
WG1. Fair, Inclusive and Anti-Racist Economies
WG2. Food Systems, Hunger and Poverty
WG3. Environment, Climate Justice and Just Energy Transition
WG4. Sustainable and Resilient Communities and Disaster Risk Reduction
WG5. Integrated Health for All
WG6. Education and Culture
WG7. Digitalization and Technology
WG8. Women’s Rights and Gender Equality
WG9. Philanthropy for Sustainable Development
WG10. SDG16 – Democratic Governance, Civic Space, Anti-Corruption and Access to Justice
(写真:アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港でのG20特設ブース。撮影:堀内葵)