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2024年05月30日(木)

【6/19開催】BRICSサミットに関する市民社会フォーラム

堀内葵

(7月16日追記)本フォーラムの成果文書「BRICSサミットに関する独立市民社会の声明:繁栄、平和、人権の促進に向けて」はこちら。
https://thinklobby.org/20240619_independent_civil_society_statement_on_the_brics_summit/

2024年6月19日(水)、Peoples 20 plusCoalition for Sustainable Development of Russia(CSDR)はBRICSサミットに関する市民社会フォーラムをオンラインで共催します。

2024年にエジプト、エチオピア、イラン、アラブ首長国連邦が正式にBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)に加盟することから、これらの国々および世界の市民社会の代表の参加が期待されています。詳細は以下をご覧ください。

THINK Lobby副所長の堀内葵は、Peoples 20 plusの共同運営者を務めています。


BRICSサミットに関する市民社会フォーラム
2024年6月19日(水)/オンライン

日本時間21:00-22:00
(20:00 – 22:00 CST / 14:00-16:00 CEST / 9:00 – 11:00 BRT )

モスクワで7月3日~4日に予定されている公式のBRICS市民フォーラム(BRICS Civil Forum)は、BRICS諸国とその新規加盟5カ国の市民社会(CSO)代表を一堂に集めることを目的としている。一方、多くのBRICS諸国では市民社会が制限されていることを認識し、我々は、この地域から独立したCSO代表を招集するための代替オンライン・フォーラムを提案する。

市民社会フォーラムの目的

  • BRICS諸国の独立したCSO代表が意見を交換する開かれた場を提供すること
  • BRICS 諸国における市民社会の現状を評価すること
  • この地域の独立CSOの懸念と願望を反映した共同声明を策定すること
  • モスクワで開催される公式のBRICS市民フォーラムに、この共同声明を提出すること。

フォーラムのアジェンダ

1. 背景の設定:BRICSの役割、その拡大、そしてBRICS加盟国における市民社会 組織(CSO)の重要性を探る。

2. BRICSサミットにおける市民社会の立場:BRICSサミットで取り上げられる主要 問題についての市民社会の視点および立場について学ぶ。

3. 共同声明:BRICS諸国の独立したCSOによる共同声明の作成に協力する。

参加登録

本イベントへの招待状の配布は、主催者の同意を得た上で、独立した組織や活動家の間でのみ厳重に行われる。
https://kurs2030.ru/brics24

 

執筆者プロフィール

堀内葵