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2023年10月18日(水)

【11/11開催】DDCSA連続ウェビナー第2回「閉鎖か、拡大か:アジアにおける市民社会スペースの現在 〜カンボジアとパキスタンのCSOから学ぶ〜」

THINK lobby

アジアにおいて民主主義と市民社会スペースを守る(DDCSA)
連続ウェビナー第2回
「閉鎖か、拡大か:アジアにおける市民社会スペースの現在〜カンボジアとパキスタンのCSOから学ぶ〜」

JANIC/THINK Lobbyはアジアの6団体と連携し、「アジアにおいて民主主義と市民社会スペースを守る(Defending Democracy and Civic Space in Asia / DDCSA」というプロジェクトを実施しています。
このプロジェクトでは、アジア地域における民主的ガバナンスの向上や市民社会スペースの拡大を促進するための共同調査を行っています。
このたびその一環として、10月から連続ウェビナーを開催します。

※本セッションは英語にて実施し、通訳はございません。

〈開催概要〉
日時:11月11日(土)15:15-16:15(日本時間)

登壇者:
-ジョツナ・モハン(Jyotna Mohan) アジア民主主義連盟 地域コーディネーター(Asia Development Alliance, Regional Coordinator)

-マルク・ピニョル・ロヴィラ(Marc Piñol Rovira) アジアセンター 研究マネージャー(Asia Centre, Research Manager)

-ジア・ウル・レーマン(Zia-ur-Rehman) パキスタン開発連盟 代表(Pakistan Development Alliance, National Chair)

-堀内葵(国際協力NGOセンター シニアアドボカシーオフィサー、THINK Lobby副所長=モデレーター)

〈趣旨〉

市民社会組織が自由に活動できる空間を指す「市民社会スペース」の縮小が、世界的な問題となっています。
今、民主主義を支えるはずの選挙でも不正や汚職が行われ、市民社会組織を規制する法律を導入しようする動きがあります。

今年6月に実施されたカンボジアでの総選挙では、与党が多数の議席を獲得することが伝えられましたが、偽情報の氾濫が指摘されました。また、パキスタンでは、10-11月に行われる総選挙を前に、政府による市民社会組織への弾圧が続いています。

こうした動きにアジアの市民社会はどのような対応をしているのでしょうか? 本セッションでは、アジアのNGOと共に民主主義に欠かせない市民社会スペースと選挙について考えます。