2024年04月10日(水)

国連未来サミットに市民社会の声を届けましょう

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1 国連未来サミットに市民社会の声を届けましょう

国連未来サミットに市民社会の声を届けましょう

国連で「未来サミット（The Summit of the Future in 2024)」が2024年9月23～24日に開催されます。市民社会の声を一緒に届けませんか？

4月11日（木）16:00-17:30「未来サミット市民社会世話人会」開催@オンラインにて、未来サミットの概要及び今後の取組について説明させていただきます。

参加ご希望の方は、本文末尾に連絡先として掲載の若林（JANIC）もしくは松野（SDGｓジャパン）までお問い合わせください。

国連未来サミットの目的

未来サミットの目的は、「多国間解決による、より良い明日を目指して」と題し、既存の国際的な合意が達成されるよう国際協力を強化すると共に、現在及び将来世代のために、今、世界で起きている紛争、感染症、気候変動に伴う破滅的な自然災害等の脅威に的確に対応し、マルチラテラリズム（多国間主義）への信頼を回復させることとしています。

背景

加盟国の要請を受け、2021年9月、国連事務総長が、『私たちの共通の課題（Our Common Agenda）』という報告書をまとめ、「未来サミット（Summit of the Future）」の開催を提唱しました。そして、既存のコミットメントの履行を加速させ、様々な問題に対応し、人々や国同士、世代間の連帯と、多国間システムの刷新を呼びかけました。こうした措置を実行する一世代に一度の機会として、国連総会は、2023 年の「SDG サミット」を基盤として、 2024 年 9 月に「未来サミット」を開催し、その成果について、行動志向の「未来のための協定（Pact for the Future）」をまとめることを決定しました。

現在、そのゼロ・ドラフトが公表されています。

「未来のための協定」に市民社会の声を

「未来のための協定（案）」は、前書きと 5つの章（「持続可能な開発と開発のための資金調達」、「国際の平和と安全」、「科学、テクノロジー、イノベーション、デジタル協力」、「若者および将来世代」、「グローバル・ガバナンスの変革」）から構成されています。

最終的に「未来のための協定」は、9月の「未来サミット」で採択されますが、それまでに市民社会の声をこの文書に反映させ、日本政府及び国連加盟国に対して、この履行を強く求めていく必要があります。

つきましては、以下のアクションで皆様のご参加をお願いします。

4月末までに、この「未来のための協定」に対する第一次提言書を外務省に提出する予定です。皆さんからのご意見を是非お聞かせください。
そのご意見は、原則としてゼロドラフトの5つの章に合わせて、以下の各章の担当者にお寄せください。（なお今回はあくまで、第一次の提言のとりまとめであり、今後さらに議論を深め、改定していきたいと願っています。）
またこのチームに加わって活動したいと思われる団体（含む個人）の方もご連絡ください。

よろしくお願いします。